市川かつひろアクションニュース 10月号を発行しました

市議会決算審議

市民生活に有効な行政運営を求め決算を審議

●3日、2023年度決算審査等特別委員会において決算に対する会派の意見を述べました。

　生活保護行政は、全庁的な課題と位置づけ、職員の過重負担の現状から人員配置の是正を求めました。また、障がい者施設の家賃補助について、市は赤字経営の事業所が4割もあるにも拘わらず、運営の赤字の原因さえ把握していないことを指摘し、家賃補助制度の継続と改善を求めました。

　市内事業者に電気・ガス料金高騰対策では、予算約4億円に対し約3500万円の執行に過ぎません。そのうち業務委託料は2750万円であり、事業者への交付件数も65件（571万円）と効果効率的な事務執行とは言えません。「桑都ペイ」は業務委託料が約16億円という莫大な経費に加え、ポイントチャージ等に重点化され、さらに制度上の欠陥から犯罪行為を誘発してしまったこと、国民健康保険では保険給付費の不用額が13億7000万円でており、加入者へ連続値上げを行ったことの問題を指摘しました。

　他に、マイナンバーカードを利用した各種証明書のコンビニ交付サービスを受ける利用者の手数料をサービスを受けていない市民の税金で委託手数料を補填していた問題、富士森公園陸上競技場の施設管理委託料が個人利用料を徴収する以前とくらべて4倍に増加している運営の問題を指摘しました。

総選挙 27日投票

日本共産党の躍進で暮らしを守る政治へ

●自民党政治の行き詰まりは深刻です。

　裏金問題をはじめ統一協会との癒着、桜を見る会など、政治と金をめぐる問題は何ひとつ解決するどころか、ますます政治不信を招くものとなっています。暮らしの問題では、経団連など大企業へ企業献金の見返りに減税をはじめ優遇措置を行い、市民にはその場しのぎの給付金などで誤魔化してきました。石破首相は「国民に納得し、共感してもらえる政治をまっすぐ進める」と首相就任会見で強調しました。

　私は、今の自民党政治のやってきたこと、これから進めようする政治に対し、何一つ納得も共感もできません。地域を訪問するとどこでも「生活が大変」と訴える市民の皆さんの声をお聞きします。 自民党政治を根本から変えない限り、皆さんの願いを実現できないと実感しています。

　私は、この総選挙で、日本共産党の躍進を勝ち取り、何としても市民の皆さんの暮らし、生活を守りたい、この思いで頑張ります。

ひょう被害 ̇

●9月18日午後、ひょうが降りだし、雨どいや車のフロントガラスが割れる などの被害が続出しました。被害の大きかった廿里町を訪問し、被害状況や当時の様子などをお聞きしました。ひょう災害など、生活上の資産に損害があった場合に、損害額のうち一定金額を控除できる所得控除（雑損控除）や火災保険の活用などお話をさせていただきました。

地域要望の実現へ

●雨水対策に係る道路補修（廿里町・写真右)、市営住宅跡地の草刈り（東浅川町・写真左）など地域から要望をいただき、地域の方からお話を伺い、現地調査をしました。

　それぞれ市の担当部署に改善を要請しました。道路補修は年内に、草刈りは今月中に行うとのことです。引き続き、住みよいまちづくりに取り組みます。

地域の交通

●9月27日から京王八王子駅～館が丘団地の京王バス路線が廃止、縮小されました。西八王子駅から高尾駅間の甲州街道のバス交通がなくなることで、地域住民の交通手段に支障をきたします。京王バスや市の担当者に地域の実情を伝え改善の要望をしました。はちバスの路線拡大、また行政としてドライバー養成支援などの検討が必要です。引き続き、公共交通が便利なまちづくりへ取り組みます。

秋の味覚 ぶどう

●山梨県勝沼へぶどう狩りにいきました。この地域はぶどうの歴史と由来があります。山梨県・勝沼の雨宮勘解由（かげゆ）が自生の山ぶどうと異なるつる植物を発見して自宅に持ち帰り植えたのがはじまりという説があります。ぶどう収穫量・生産量ともに日本一の山梨県は甲府盆地を中心に水はけのよい地域での生産が盛んです。年間の日照時間が長く、降水量 が少ないという内陸性気候がぶどう作りに適しているそうです。ぶどうは疲労回復や動脈硬化予防に有効といわれています。

　ぶどうの美味しい季節に、ぜひご賞味ください。

11月の街頭宣伝

●朝の宣伝 6:45～

18日(月) 高尾駅北口

19日(火) 西八王子駅南口

20日(水) 西八王子駅北口

22日(金) 高尾駅南口

●スタンディング宣伝 14時

17日(日) 長房人形塚公園

23日(土) 散田町スギ薬局

●夕方の宣伝17時～

15日(金) 高尾駅南口

16日(土) 西八王子駅北口