第2回市議会定例会 一般質問 将来の高尾駅周辺のまちづくりへ問題を提案
6月9日、第2回市議会定例会で私は、高尾駅周辺のまちづくりについて一般質問を行いました。昨年12月、「高尾駅南北自由通路整備事業に関する変更基本協定」が締結されました。駅のバリアフリー化、エレベーターの設置、さらに現存の木造駅舎を移築から駅舎周辺の再築へ変更するなど、地元住民や駅利用者の要望を取り入れた事業計画を2か年で設計し事業に着手します。私は、着工の延期から5年間、どのような問題と議論があったのか、締結にいたった最大の要因は何だったのかを質しました。また早期に住民説明会の開催を求めるとともに、木造駅舎の利活用にあたっては、地元住民と十分協議できるよう求めました。
市側から事業計画の遅れの原因が事業費の増大にあり、事業費の削減に苦慮したことが明らかになりました。また住民説明会を行うことや、駅舎の活用にあたり地元住民の意見を反映したものにしていきたいとの考えが示されました。
私は、国立駅がJR中央線連続立体交差事業によって南北への交通の利便性が向上したことを機会に駅周辺のまちづくりを展開していることを紹介し、高尾駅も南北自由通路整備事業をきっかけに将来の高尾駅周辺のまちづくりを考えていくことを提案しました。
石森市長から「(南北自由通路整備)事業を契機とし、今後さらなる地域の発展が図られるよう、まちづくりに取り組む」との考えが示されました。
引き続き、地域の皆さんとともに駅周辺のまちづくりに取り組んでいきます。
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