右左折車、人通りの多い交差点 歩車分離信号の設置で事故を未然に防止を

　24日、高尾・浅川地域住民の方々とアオヤギ有希子都議の仲介で都庁を訪問し、東浅川交差点に歩車分離信号の設置を求める要請を警視庁の担当者に行いました。私は「昨年4月からバス2台分の大きさで118名を乗せる連接バスが高尾南口から運行を開始している。同交差点を歩車分離信号に1日も早く改善することが急務だ」と要請しました。警察の担当者は、東浅川交差点は人と車の通行が多く対策の必要性を認めながらも、「道路の拡幅など環境が変わらない以上、歩車分離信号はできない。歩車分離信号にすることで信号のサイクルが増え今の1.5倍を待機する時間が増え、さらなる渋滞になる」と述べました。私たちからは「事故を未然に防止するために、歩車分離信号は欠かせない。渋滞よりも人命に重視した改善をすべきだ」と重ねて要請しました。
　地域住民の皆さんをはじめ高尾警察や町会自治会、タクシー会社など東浅川交差点の歩車分離信号の設置を求める声は、多数を占めています。引き続き、住民の命を守る道路環境の整備へ取組みます。